ネット検索や動画など出先でちょっとiPhoneを使い過ぎたときバッテリーの残量が減ってくると焦りますよね?その問題を解決してくれるのがモバイルバッテリーです。
「モバイルバッテリーの種類ってたくさんあって何を選べばいいのか分からない!」
と悩んでいる人のために、今回はiPhoneのモバイルバッテリーの選び方とオススメ商品についてご紹介していきます。
目次
モバイルバッテリーの種類
まず、モバイルバッテリーには『充電タイプ』と『乾電池タイプ』が存在します。ほとんどの方が使用しているのが繰り返し使える充電タイプですが、乾電池タイプは購入してすぐ使えるという利点もあるので緊急時に重宝します。ただし、乾電池タイプは繰り返し使うことができず毎回乾電池を購入する必要があるため割高です。緊急時用だと考えておきましょう。
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーを比較するときに注目するのが『容量』『重さ』『速さ』『USBポートの数』『耐久性』です。それぞれの特徴や選び方について解説していきます。
バッテリー容量について
容量とは「mAh」(ミリアンペア・アワー)という値で表されていて、この数値が大きいほど容量の大きなバッテリーとなります。iPhoneのバッテリー容量は2,000mAh~3,000mAh前後なので、10,000mAhのモバイルバッテリーなら最低でも3回はフル充電できると思うかもしれませんが、熱として失われるエネルギーが3~4割ほど発生してしまうので、実際は2回フル充電するとモバイルバッテリーの残量はなくなると考えるようにしましょう。
iPhoneだけで使用するなら10,000mAhのモバイルバッテリーでも問題なく使用できますが、iPadやタブレットも充電したいのであれば20,000mAh程度のモバイルバッテリーを選択した方がいいです。
重さについて
モバイルバッテリーの重さは200g~300gの商品が多いですが、毎日持ち運ぶなら少しでも軽い方がいいですが、容量が大きい物を選ぶと比例して重くなるので、容量と重さのバランスを考えながら自分の用途に合った物を選びましょう。
充電スピードについて
充電スピードを比較するには「A」(アンペア)を見ます。この数値が高い方が充電スピードも速くなります。1A出力の商品だと充電スピードが遅く、更にiPadなどの容量の大きなタブレットは一定以上の出力がないと充電できないことがあるので事前に確認して購入する様にしましょう。2A以上の物であれば安心です。
USBポートの数について
モバイルバッテリーには2つ以上のUSBポートが搭載されている物があります。複数の端末を同時に充電したい場合はUSBポートの数にも注目しましょう。ただし複数のUSBポートが搭載されているモバイルバッテリーを購入する時は、USBポートの出力方法を確認しておく必要があります。各USBポートで最大出力が決まっている物と、全体での合計出力が決まっている物の2パターンが存在します。全体での合計出力が決まっている物の場合、最大出力が大きい物を選んでも複数の端末を同時に充電すると充電が遅かったり充電できなかったりする場合があるので注意が必要です。
耐久性について
モバイルバッテリーは常に持ち歩く物で、いざという時に使えないと困りますよね?壊れてしまう原因で多いのが“水濡れ”です。雨に濡れたり飲み物をこぼして濡らしてしまったりすると簡単に壊れてしまいます。しかし、防水機能が付いたモバイルバッテリーもあるので心配な方は壊れにくい物を選択するようにしましょう。
オススメ商品
モバイルバッテリーは色んな特徴を持った商品があります。ここでは色んな特徴を持った商品をご紹介しますので、自分の目的に合ったモバイルバッテリーを見るけることができると思います。
容量の多さを重視する方向け
軽さを重視する方向け
スピードを重視する方向け
USBポートの数を重視する方向け
防水機能を重視する方向け
まとめ
以上がモバイルバッテリーの選び方とオススメ商品でした。モバイルバッテリーを購入する際は“最大容量(mAh)”と“最大出力(A)”には特に注意して選びましょう。選び方を間違えると後悔するかもしれません・・・
また災害時などはモバイルバッテリーが重宝されるので、念の為常に持ち歩いておいた方がいいかもしれません。特にソーラーチャージ付きのモバイルバッテリーは災害時に大活躍します。
今回の記事でモバイルバッテリー選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。